ネイルスクール卒業後サロンに就職して独立開業

ネイリストは人の手と爪を美しく手入れすることで、その心浮き立つ幸福感をお届けする仕事になります。英語圏では、マニキュアリスト、ネイルテクニシャンと呼ばれています。 仕事の内容は手と爪を専門にする美容師をイメージすると、近いものがあります。美容師はヘアサロンでお客さんの髪を洗いダメージをトリートメントで補修し、お客さんと話し合ってカットやヘアカラーを決め、時には結い上げてアレンジを加えていきます。同じようにネイリストは、ネイルサロンでお客さんの手指をきれいにして、保湿を行い亀裂が入った爪を補修し、爪の長さを整えお客さんと相談しながらカラーを決めて、時には絵をかいたりキラキラしたストーンを載せたりして、アートを施していきます。 ネイリストという言葉の認知度は、美容師に及びませんが人をきれいにして喜ばれるという意味では、まったくそん色ない仕事です。

ネイリストには国家資格がありません

美容師と違ってネイリストには、国家資格が存在しません。ですから詳しく勉強しないままでも、自分はネイリストだと名乗ることも、できてしまいます。勉強不足のネイリストは、ネイル製品の科学的知識や衛生学、爪や皮膚の組織を理解していないため、お客さんの大切な指先を化膿させてしまったり、爪を傷めたりといったことを起こすケースがあります。 いい加減なネイリストの増加は、ネイリストという職業の社会全体での、評判を落としてしまいます。ネイリストという職業の素晴らしさを、正しく認知してもらうためにもこれからネイリストを目指す人は、ネイリストは鋭い刃先の道具や、化学薬品を他人の皮膚に充てる仕事なのだという緊張感を持って、正しい技術と知識を学んでいかなければなりません。

独立開業が比較的に楽にできます

ネイリストには、いろいろな働き方をしている人がいます。ネイルスクールを卒業してネイルサロンに就職するというコースが一般的ですが、経験を積んだ後は自分の性格やライフスタイルに合った働き方を、選ぶことができます。ネイルスクールを卒業して、ベテランネイリストとして実力を付けた後も、多くのネイリストが独立せずにスタッフの一員として働き続けています。 その一方で、ネイルサロンは美容院やエステサロンより少ない資本で開業ができることから、ネイルサロンを開業している人たちもいます。美容院の一角にブースを間借りして開業している人や、自宅の一部屋を改装してネイルサロンにしている人、道具一式をかばんに詰めて身軽にお客さんのお宅に出向く、出張ネイリストになっている人や、店舗を借りてサロンを開いている人などがいます。
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